サポートの事例
消費者友人から譲ってもらった車が保証期間内なのに保証が利かないと言われた。
- 対象自動車
- 新旧中古車
- 分類機能不具合
- 要求無償修理/保証修理
- 部位トランスミッション(エンジン/ブレーキ/ハンドル(ステアリング)/エアバッグ)
- 現象変速不良(エンジン不調/ブレーキ利き不良/エアバッグ警告灯点灯)
質問
友人から3年落ちの国産車を譲ってもらった。オートマチックトランスミッションの変速がおかしくなったので、友人が購入した販売店に修理を依頼したら、保証は効かず有償と言われた。まだ5年の保証期間内なのに納得できない。また、友人はその店できちんと点検を受けており、事故もない。
センター職員回答・解決のポイント
回答
車を譲り受けた(中古車を購入)した場合、保証継承の手続をしていなければ保証修理を受けることができません。
解決のポイント
- メーカーの新車保証はメーカーと購入者との契約です。従って、中古車を購入した場合には保証期間内であっても、購入者の保証書を継承する手続きをしていなければ、その保証は失効状態であり、保証修理を受けることはできないと聞いております。
- 友人から譲ってもらっても、保証書は失効します。
- 保証継承とは、その車の新しい所有者が、前所有者から保証書の権利を引継ぐことを承認してもらう手続です。通常はそのメーカー系列販売店であればどこの販売店でも可能ですが、その際、車両の点検が必要で、費用が必要と聞いております。保証書や保証継承について、詳しくはメーカー、または系列販売店にお聞きください。