具体的な問題
- 塗装品質が悪い(ムラ等がある)
- 異音がする、嫌な臭いがする等
- ナビの案内がおかしい
- 空調の効きが悪い
- パワーウィンドーの閉まり方がおかしい
- スマホの電話帳が転送できない(使えない)
- 信号待ちでアイドリングストップから再始動せず怖かった
- 中古車を購入して一週間後、ミッションが壊れて走行不能になった(高額の修理代もかかる)
対応例
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申立相手
購入販売店・製造者(メーカー)
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申立根拠
不法行為責任(民法第709条)
申立する際のポイント
- 「中等の品質」(一般的な品質レベル)を確保していれば、売主責任を果たしていることになります。同型他車と比較してどうですか?
※中古車は「一品一様一価格」となっており、注意が必要です。契約内容、保証条件を確認ください。
- 「保証(期間、内容) 」は有効でしょうか?
- 使用年月や申し出るタイミングによっては「契約不適合責任」を問えない場合もあるようです。
- 中古車の場合、「瑕疵」なのか、「経年使用による必然的な故障(劣化や消耗)」なのか見極めが必要です。
- 「怖い思いをした」などの精神的損害の賠償請求はなかなか難しいようです。
販売店独自の「保証」もあります。